こんにちはEarth Giftです。
明けましておめでとうございます。早いもので2023年になりましたね。冬も本格的になってきたニューヨークでは、今日も気温はマイナス圏です。風も強く、寒い日々が続いています。
さて、まだまだ世界中で話題が尽きないコロナウイルスですが、これまでアロマ関連のビジネスをオフラインのみで行っていた方も、オンラインにシフトしている方や、これからしていきたいと考えている方も数多くいらっしゃると思います。
しかしいざオンラインでのアロマビジネスを始めようとしても、インターネットでは様々な情報が出回っていて、自分には何があっているの?ソーシャルメディアってどう使うの?など、調べれば調べるほどたくさんの疑問が出てくることもありますよね。
もともとオフラインで活動していた方が、急にオンラインに移行しようとすると、それなりにテクノロジーの壁もあったりします。かくいう私もテクノロジーに詳しいわけではないんですが、全くの初心者さんには、シェアできる情報はたくさんあるかなと思いました。
ということで今回から数回に分けて、オンラインでできるアロマビジネス、アロマ副業に関することを、順序立てて解説していきます。
1回目の今日は、オンライン初心者さん向けに、アロマビジネスの特徴とオンラインでできることを紹介し、自分がやりたいことや、これからできることのイメージを掴んでいただければと思います。
1, アロマビジネスのオンライン化について
・オンラインによるアロマビジネスの仕組み
・アロマビジネスをオンライン化する是非
・オンラインアロマビジネスの例
2, ビジネスのオンライン化に便利なものとその種類
・ソーシャルメディア
・売買プラットフォーム
・その他諸々の便利ツール
3, まとめ
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アロマビジネスのオンライン化について
この章では、オンラインでアロマビジネスを行う場合、その仕組みや是非、そしてオンラインではどんなことができるのか、を簡単に説明しますね。
オンラインによるビジネスの仕組み
前提として、副業だろうと本業だろうと、そしてそれがオンラインでもオフラインだとしても、“ビジネス”とは、価値提供することによる対価として収入を得ることです。
そのために私たちは、自分のビジネスを知ってもらったり集客したりする必要がありますし、副業だからといって手を抜いて良いわけではありません。
オフラインの場合、お客様やクライアントに実際に会って自分のビジネスを宣伝したり、体験してもらったり、最終的には価値提供をしお金を頂くわけですが、オンラインでは、それらは全てテクノロジーを経て間接的に行います。
一連のビジネスの流れをビジネスフローと言ったりもするんですが、これら全てをオンラインで行わなければならないよ、ということですね。
これはアロマビジネスに限ったことではありませんが、ビジネスの流れを大きく分けると3つのステップがあります。
② 価値提供
③ 収入を得る
大まかにこんな感じですね。①で集客し、②で価値提供し、③でその対価としてお金を頂く、という流れです。
なのでこれらのステップにおいて必要なツールや便利なサービスが、世の中にはたっくさん出回っているのですね。
これから先、色んなテクノロジーを目にすると思いますが、一体それはどのステップで、何をするためのものなのだろう?ということを考えると、理解しやすいかなと思います。
アロマビジネスをオンライン化する是非
ここからは、よりアロマに特化した話をしていきます。
アロマビジネスのオンライン化を考えた時に真っ先に思いつくのが、“そもそもアロマってオンラインでできるの?” という疑問かと思います。
始めからちょっと残念な真実かもしれませんが、アロマはオンラインでは難しい分野ではあります。オンラインではできないこともたくさんあるということは、変えられない事実です。
なんとなく分かっていただけるとは思うんですが、アロマは、実際に体験してもらうことで得られる価値が大きいものです。
例えば、精油や基材の香りを書いだり、肌に触れたり、蒸留を体験したり、プロダクトを一緒に作ったりなど、五感で体験したり、みんなで意見をシェアする方が、ただ一人で学ぶよりも断然楽しいですし、顧客満足度の観点から言えばオフラインに勝るものはありませんよね。
ですので、本来ならオフライン(実際に人に会うこと)での価値提供に向いている分野ではあります。
じゃあ、アロマはオンラインでのビジネスはできないのか?というと、そんなことは全くありませんし、オンラインはむしろ取り入れるべきだと思います。
これを分かりやすく説明するために、オフラインのデメリット例を挙げます。
● 施設・備品の洗濯、清掃など費用がかかる
● 精油や基材、その他プロダクトの在庫を抱える
● 広告費用が高い
● 交通費がかかる
オフラインのアロマビジネスを会計・財務の視点から考えたときに、損益計算書上の管理費用や売上原価が高いビジネスです。
ただしこれは、何をビジネスにしているのかにもよるので、いくつか例を挙げて説明します。
例えば個室を借りてアロマサロンを開き、アロマの施術と精油の販売を提供するビジネスを作ったとします。
この場合の経営のための費用(経費)を考えると、施術の方ではサロンの場所代(レント)、施設や備品の清掃費、サロン用の精油や基材代、家具代など、これらは全て管理費用に該当しますね。
更に販売の方では、売上から原価分を差し引き、更にこれは在庫を保有するものなので、精油があまり売れなければ、減価償却の面でも精油は不利になりますね。
もう一例として、アロマの教育事業のビジネスを見てみましょう。
会場を借りてアロマの講座を開催する場合、商品在庫がないので売上原価はありませんが、会場までの交通費、会場や備品のレンタル費用、テキストブックの準備費用など、これらも管理費用になりますね。
このようにオフラインのアロマビジネスは、それなりに集客ができている前提でないと赤字になりやすいビジネスということが分かりますね。
こう考えると、精油の原価を安く済ませるために、偽和精油を作りたくなる気持ちもなんとなく理解できますね^^;もちろん悪いことですけども。。
ですが、ここにオンラインでのサービスを加えることで、営業利益がぐんと改善しやすいのです♪
オンラインアロマビジネスの例
ではここで、どういったオンラインビジネスができるのかを見ていきましょう。
いくつか例を挙げてみます。
書籍の販売
有料ニュースレターや教育コンテンツのサブスク配信
精油のオンライン販売
精油を使ったDIY商品の販売
教育コンテンツの販売とは、アロマセラピーに関する知識や体験談をまとめ、オンライン上で販売するものです。オンラインの資格取得コースなんかもこの類ですね。
ネット上で出回る無料の情報よりも、見るやすく整理されて内容の濃いものや、他では得られない珍しい内容をシェアしたいときは、教育コンテンツ販売がおすすめです。
似たものに書籍販売もあります。
しかし書籍販売の場合は、一つのトピックに対して、より詳しく特化した内容をシェアしたり、時系列で過去の体験談を綴りたい場合に便利です。
近年ではサブスクリプション型のサービスも主流ですね。
私が所属するNAHA協会は、有料会員メンバーには四半期に一度、アロマ界の最新情報が盛りだくさんの冊子を配ったり、アロマ界のプロから学ぶセミナーに参加できる特典がついていて、多くの方がメンバーになり続けています。
またはサブスク型で教育コンテンツを定期的に配信する方法もあります。長年の経験からシェアしたいことが多くある方は、サブスク型も良いですね。
もしオフラインで精油の販売をしているなら、流動性を高めるためにもオンライン販売も同時進行で行うのがおすすめ。
これは精油だけでなく、自分でプロダクトを作って販売している方も同様です。多少手間はかかりますが、売上を伸ばしたい場合はオンライン販売も視野に入れてみると良いでしょう。
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ビジネスのオンライン化に便利なものとその種類
これからアロマオンラインビジネスをしたい方の中には、既にオフラインの自社サービスを持っていて、そこにオンラインを追加する場合もあるでしょうし、全く新たに副業として始める場合もあると思います。
いずれにしてもビジネスのオンライン化において、利用するべき便利ツールをいくつかご紹介します。
② 売買プラットフォーム
③ その他様々なツール
一つづつ解説していきます。
ソーシャルメディアとその役割
ソーシャルメディアはSNSとも言われ、最近では誰でも一つは何かしらのソーシャルメディアを利用していると言われています。
ソーシャルメディアで有名なものには、Facebook、インスタグラム、ツイッター、TikTokなどがありますね。
アロマのオンラインビジネスにおいて、ソーシャルメディアを使う目的は以下の2つかと思います。
② 自分がどんな人物かを知ってもらうために使う
ソーシャルメディアは、先ほどご紹介したビジネスフローの①で活躍するものですので、この使用目的の1つ目は、多くの方の理由になっているかと思います。
ソーシャルメディアはビジネスの顧客ターゲットに向けて、無料でマーケティングが始められるのが最大の魅力。
これにより広告業界が大打撃を受けていることは顕著になっており、それほどソーシャルメディアの力は大きいのです。
ソーシャルメディアにも個々の特徴があり、ビジネスに使う場合は使い方をマスターしなければなりませんが、手軽に始められるSNSを利用しない手はないですよね!
また、ソーシャルメディアは自身の個人的な発信にも使えます。
②の方法で利用する場合、直接収益には繋がりませんが、顧客に自分のことを知ってもらい信用を獲得する、という意味ではとても重宝する使い方です。
どんなビジネスも人柄は重視されますし、同業他社と差別化するときにも役立つ使い方になると思います。ぜひ取り入れてみてくださいね。
売買プラットフォームとその役割
2つ目は収益化するための売買プラットフォームのお話です。
これはビジネスフローの②番目の、価値提供の部分で使われる場所です。自分のコンテンツを提供したり、顧客から料金の支払いをしてもらう役目を果たしますから、信頼のおけるプラットフォームを利用することが大切です。
売買プラットフォームの具体例として、YouTubeやNote、Teachable、Etsyなどがあります。
これらの売買プラットフォームは、月額料が掛かったり、収益に応じて手数料がかかる仕組みになっています。
場合によっては収益の半分近くも取られるので、売買プラットフォームを使わずにできないか考える方も多いです。
しかし、初心者ほど売買プラットフォームを利用すべき理由があるんですね。
② 支払いなどの顧客の機密情報を自分で扱う必要がないこと
まず、名の知れたプラットフォームほど手数料が高い傾向にはありますが、その分有名なので利用者も多いです。
顧客になりそうな人が既に使っているということは、始めたばかりの自分が利用しても、偶然見つけてもらいやすい傾向にあります。
また顧客の大事な個人情報を自分で管理すると、万が一ハッキングやディバイスの盗難があれば、大問題に発展しかねません。
安全性を考えれば、0から自分でコンテンツ提供や支払いまで行うよりも、安心してビジネスが行える場所だと思いますから、ぜひ検討してみる価値はあります。
その他様々なツール
最後に、今後アロマのオンラインビジネスをするにあたって、重宝するツールやサービスをご紹介します。
メールマガジン配信プラットフォーム
簡易ウェブサイト作成プラットフォーム
写真や動画などの素材サイト
画像作成、編集アプリ
動画編集アプリ
オンラインビジネスを始める時に最初に考えるのは、集客や自分を知ってもらうことですね。
多くがSNSを使って発信し始めると思いますが、一緒に無料ブログを使うとより幅広く宣伝することが可能です。
無料ブログの会社によって特色があり、自分に合ったブログサイトを見つけてみてください。
アロマ関連のビジネスでは、定期的にニュースレターを配信するのもよく見られますね。
ニュースレターはメールアドレスをご登録いただいた方へ配信するもの。不特定多数が見るブログと比べて自分のビジネスに興味のある方が多いので、収益に直結しやすい特徴もあります。
ニュースレターに特化したメールマガジン配信プラットフォームも無料で数々出ています。最近では、LINEやツイッターの自動配信できるアプリもありますから、SNSを利用してニュースレターを配信することも可能です。
また、ウェブサイトを作りたいけどどうやって作ったらいいの?という方には、簡易的にウェブサイトが作れるサービスがおすすめです。
例えば、WixやSquarespaceなどは、コーディングができなくても、ビジュアルで見ながら簡単にウェブサイトが作ることが可能です。
そしてオンラインで発信するとなれば、香りは試してもらうことはできませんが、画像や動画などを取り入れればとても魅力的なコンテンツを配信できます。
自分で撮影した写真や動画を使うことが一番信憑性が高いですが、それがあまりない場合でも、写真やイラスト、動画などの素材を提供しているサービスを利用すればOKです。
例えばO-DANなんかは、私もよく利用します。
そして自分で撮影した写真を編集して、可愛くデコレーションしたり、文字を入れたりするための動画編集ツールや、撮影した動画を編集するための動画編集アプリも取り入れてみましょう。
自分で編集するなんて自信がない。。と思われるかも知れませんが、最近のアプリは優れもので、全くの初心者でも使いやすい仕様になっています。
私自身デザインの全くの初心者ですが、当ブログのサムネイルやサイトのデザインは自分で行っているんですね。
初心者の方におすすめの画像編集アプリはCanva、動画編集のおすすめはiMovieです。
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まとめ
今日は初心者さん向けの簡単な内容でしたが、今回の内容でアロマのオンラインビジネスや副業がどういう仕組みなのか、どんなことができるのかなど、アイディアが掴めたのではないでしょうか。
次回からはより具体的に紹介していきます。各SNSの特徴や、私のおすすめアプリやサービスとそれでできることなど、私の実体験を基に色々と紹介していきますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。